2010-03-28から1日間の記事一覧

必死で生きてきたのか

正直、舞台上で少数民族の厳しいながらも暖かな愛をはぐくむ生活を、ヤンリーピンの現代経済にあわせた舞台芸術の実現とに、ダブルパンチでやられた。 自分が悩んでることなんてつまらないことじゃないか・・・。 おそらく、病気をしている私が少数民族として存…

この舞台を支えるために−商業成功

この舞台の素晴らしさは、少数民族各舞踏をオリジナルの神事をそのまま舞台に持ってきたことではなく、舞台用に改めてリライトされていることだと思う。 ヤン・リーピンは確か50歳を超えている。 素晴らしいパフォーマーだ。 しかし、舞台監督はこれが初作品…

シャングリラの舞台

大きく流れを分けて、混迷期〜家族形成〜集団形成〜信仰とあるように思う。 しょっぱなのステージにもおお、と思った。原始的な太鼓のリズム。 全体を通して言えることなのだが、「舞踏・楽器は神(天・自然)への祈り」であり、「男女の営み」である。 まるで…

シャングリラ−故郷と共に生きる

抗がん剤の影響で、ここ5日くらいの記憶はほとんどない。 ずっと寝ていたから。寝てるか食べてるか。寝てるか食べてるか・・・。 でも実は食べれていない。 また体重が減った。 次の抗がん剤投与日までに体重が戻らなければ、また申告しなくてはいけない。 抗が…