斜めから付き合う

この事で、実はいろいろこの一年考えてた。

私は実名で公表し、仕事にも生かそうと名刺にもサバイバーの事をいれていた。その話になると、相手は泣くか黙ってしまう。

私はそれがいいと思ってたし、これからも隠さない。それは一つの戦略。

でも、それで色んな人や問題と衝突してきた。

生活保護も受けず、どうやって仕事しているのか、前の旦那に食わしてもらってるのかなど、中傷もされた。




私は、生活保護のような社会的な保護は受けてないし、生活費をもらってるわけではない。

働いてるし、真面目に生きてる。

だから、認められないことが、腹立たしくて仕方なかった。




ここにきて、一つの結論を持った。

病気と真正面だけじゃなく、斜めからも付き合ってみようと。

真正面からぶつかって、ショックを受け、悲しかった。

問題が解決される事もあるが、大半はされなかった。

感情的と思われた。

真正面でぶつかって、学ぶことは多かったけど、こと他人に理解してもらうことにおいては、実りは少なかった。




だから、これからは真正面だけじゃなく、斜めからも付き合う。

忘れたり、おちょくったり、ユーモアをともつってこと。

でも嫌なことには毅然という。




大声で泣き叫んだり、人に聞いてもらったりして、すこし落ち着いた。



迷ったけど、一年かけて一つの答えを持った実感がある。